利益が出ない会社が、まず確認したい3つのこと

売上はあるのに、なぜか利益が残らない。

そんな悩みを抱えている中小企業は少なくありません。

利益が出ないとき、すぐに「もっと売上を増やさなければ」と考えがちですが、その前に確認しておきたいことがあります。

今回は、経営を見直すときに、まず確認したい3つのポイントをご紹介します。

1.売上ではなく「利益の出方」を見る

売上が増えていても、利益が増えるとは限りません。

まず確認したいのは、「何がどれだけ売れているか」だけでなく、「何を売ったときに、どれだけ利益が残っているか」です。

商品やサービスごとに売上と原価を分けてみると、「よく売れているのに利益が少ない商品」や、反対に「売上は小さくても利益をしっかり生んでいる商品」が見えてくることがあります。

売上を追いかける前に、まずは自社の利益がどこから生まれているのかを確認することが、経営改善の第一歩です。

2.原価・経費を数字だけでなく「現場」から見る

利益が残らない原因を探すとき、決算書や試算表などの数字を見ることは大切です。

ただし、数字だけでは原因まで分からないことがあります。

たとえば、材料の使い方、作業の待ち時間、在庫、外注、仕入れ条件など、現場の小さなムダが積み重なって利益を圧迫していることがあります。

大切なのは、数字を見て終わるのではなく、「なぜこの数字になっているのか」を現場までたどって考えることです。

数字と現場の両方を見ることで、実行できる改善策が見つけやすくなります。

3.今ある「強み」を利益につなげる

経営改善というと、新しい商品をつくったり、新しい設備を導入したりすることを考えがちです。

しかし、会社の中には、すでに利益につながる強みが眠っていることがあります。

技術、経験、人材、取引先との関係、仕事の進め方など、当たり前だと思っていることが、実は他社にはない強みかもしれません。

大切なのは、その強みを見つけるだけでなく、「どうすれば売上や利益につながるのか」まで考えることです。

新しいことを始める前に、まずは今ある強みを整理して、利益につなげる方法を考えてみましょう。

まとめ|利益改善は「売上を増やす」だけではありません

利益が思うように残らないときは、売上を増やすことだけを考えるのではなく、まず今の経営を整理してみることが大切です。

「どこで利益が出ているのか」
「現場にムダや改善できるところはないか」
「今ある強みを利益につなげられないか」

この3つを整理するだけでも、次に取り組むべきことが見えてくることがあります。

自社だけでは整理しにくい、どこから手をつければよいか分からないという場合は、一緒に数字と現場を見ながら整理していきます。

利益改善について、まずは一度ご相談ください。

利益が思うように残らない、原価を見直したい、どこから手をつければよいか分からない。まだ課題がはっきり整理できていなくても大丈夫です。

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